やきまるとXGRILLの違いを比較!煙の少なさや焼きやすさはどっち?

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おうちで焼肉を楽しみたいときに気になる「やきまる」と「XGRILL」。

どちらも煙や油はねを抑えながら焼肉を楽しめるグリルなので、

「やきまるとXGRILLは何が違うの?」

「煙が少ないのはどっち?」

「お肉がおいしく焼けるのは?」

と迷ってしまいますよね。

この記事では、イワタニの「やきまるスリム CB-SLG-3」と、山善の「XGRILL YGMA-X101」を中心に違いを比較します。

先に大きな違いをまとめると、

  • やきまるスリム:カセットガス式。直火で焼けて、コードなしで使える
  • XGRILL:電気式。Xカット構造のプレートで煙や油はねを抑える
  • やきまるスリム:直火ならではの焼き上がりを重視する方に向いている
  • XGRILL:電気式の手軽さや価格を重視する方に向いている

どちらも「家で焼肉をするときの煙を減らしたい」という目的は同じですが、煙を抑える仕組みや加熱方法は大きく異なります。

どちらが自分の家庭に合っているのか、詳しく見ていきましょう。

やきまるとXGRILLの違いを比較

やきまるスリムとXGRILLの主な違いは、次のとおりです。

比較項目 やきまるスリム XGRILL
メーカー イワタニ 山善
加熱方式 カセットガス 電気
煙対策 プレート温度と脂を落とす構造 Xカット構造
油はね対策 ガード付き水皿 油を落としやすいプレート
特徴 直火で焼ける 電気で手軽
コード なし あり
持ち運び しやすい コンセントが必要
収納 コンパクト 新型は立てて収納可能

特に注目したいのは、「ガスか電気か」という違いです。

ここから、それぞれ詳しく比較していきます。

違い① 加熱方式|やきまるはガス・XGRILLは電気

もっとも大きな違いは加熱方式です。

やきまるスリムは、イワタニカセットガスを使用するカセットガス式。

一方、XGRILLはコンセントにつないで使用する電気式です。

やきまるスリムはカセットガスで直火調理

やきまるスリムの魅力は、カセットガスを使って直火で焼けることです。

最大発熱量は1.0kW(900kcal/h)。

プレート表面温度が立ち上がりやすく、お肉をこんがりと焼きやすいように作られています。

電源コードがないため、食卓でコードが邪魔になりにくいのもメリットです。

XGRILLはコンセントにつないで使用

XGRILLは電気式なので、カセットガスを準備する必要がありません。

コンセントにつないで使えるため、

「カセットボンベを交換するのが面倒」

「普段使っているホットプレートのような感覚で使いたい」

という方にはXGRILLが使いやすいでしょう。

一方で、食卓の近くにコンセントがない場合は、設置場所を考える必要があります。

違い② 煙を抑える仕組み

どちらも煙を抑える工夫がありますが、その仕組みは異なります。

やきまるスリムはプレートの温度と脂の流れを工夫

やきまるスリムは、プレート表面を約210~250℃にコントロール。

プレートが高温になりすぎるのを防ぐことで、お肉から出た脂が煙になるのを抑えています。

さらにプレートには傾斜とスリットがあり、お肉から出た脂が下の水皿へ落ちる構造です。

脂が炎に直接落ちにくくすることで、煙の発生を抑えています。

XGRILLは「Xカット構造」を採用

XGRILLでは、プレートに独自の「Xカット構造」が採用されています。

プレートに沿って余分な脂が落ちやすくなるよう工夫されていて、煙だけでなく油の飛び散りも抑える設計です。

つまり、

やきまる=温度と脂の流れをコントロール

XGRILL=独自形状のプレートで脂を落とす

という違いがあります。

違い③ 焼き上がり

焼肉グリルを選ぶなら、煙だけでなく「お肉がどう焼けるか」も気になりますよね。

焼き上がりを重視する場合、注目したいのがやきまるスリムの直火です。

やきまるスリムはカセットガスを使い、直火でプレートを加熱します。

プレート表面温度の立ち上がりが早く、お肉をこんがり焼きやすいのが特徴です。

一方のXGRILLは電気ヒーターで加熱します。

ガスを使わず手軽に焼肉を楽しめるのが魅力です。

そのため、

「焼肉らしい焼き上がりを重視したい」

ならやきまるスリム、

「焼き上がりだけでなく手軽さも重視したい」

ならXGRILLが選択肢になります。

違い④ プレートの形状と焼ける量

プレートの形にも違いがあります。

やきまるスリムは、直径233mmの丸型プレートです。

本体自体も幅319×奥行279mmとコンパクトなので、テーブルの上に置いても場所を取りにくいサイズです。

一方、XGRILLは長方形に近い形状で、複数の食材を並べやすいのが特徴です。

お肉だけでなく、

  • 玉ねぎ
  • ピーマン
  • かぼちゃ
  • ウインナー
  • きのこ

などを一緒に並べて焼きたい場合にも使いやすいでしょう。

ただし、実際に必要な焼き面の広さは家族の人数によって変わります。

少人数でコンパクトに楽しみたいならやきまる、大人数で一度にたくさん焼きたい場合はXGRILLシリーズの大きなモデルも検討すると選びやすくなります。

違い⑤ サイズ・重さ

収納のしやすさでは、やきまるスリムが魅力的です。

やきまるスリムのサイズは、

幅319×奥行279×高さ149mm

重量は、

約1.9kg

です。

名前のとおりコンパクトな設計になっています。

使わないときに棚へ収納したり、食卓まで持ち運んだりしやすいサイズです。

一方、XGRILLの新型YGMA-X101では、収納性が改善されています。

2026年7月から追加されたYGMA-X101では、本体を立てて収納できるようになりました。

さらにマグネットによって、立てたときにプレートを固定できるようになっています。

「収納スペースをできるだけ取られたくない」という家庭にはうれしい変更ですね。

違い⑥ お手入れのしやすさ

焼肉のあとに待っているのが片付けです。

脂の多いお肉を焼くとプレートや水皿がベタベタになりやすいため、お手入れのしやすさも確認しておきたいポイントです。

やきまるスリムのプレートにはフッ素樹脂加工が施されています。

さらに、お肉から出た脂を下の水皿へ落とす構造になっています。

ただし、使用するときには水皿に水を入れる必要があります。

XGRILLも脂を下へ落とす構造になっているため、一般的な平面ホットプレートとは違い、プレート上に脂がたまりにくいよう工夫されています。

新型YGMA-X101では裏面もフッ素塗装に変更されています。

焼肉はどうしても脂汚れが多くなるため、「使ったあとにどこまで分解して洗う必要があるか」まで考えて選ぶとよいでしょう。

違い⑦ 使用する燃料・電源

やきまるとXGRILLでは、ランニングコストの考え方も違います。

やきまる

使用するたびにカセットガスが必要です。

やきまるスリムの連続燃焼時間は、メーカー公表値で約217分です。

※気温20~25℃で強火連続燃焼し、イワタニカセットガス1本を使い切るまでの実測値。

焼肉をする前には、カセットガスの残量を確認しておくと安心です。

XGRILL

XGRILLは家庭用コンセントから電気を取って使用します。

カセットボンベを購入する必要がないため、普段ホットプレートを使っている家庭なら扱いやすいでしょう。

反対に、コンセントがない場所では使えません。

ここは使用する場所によって好みが分かれます。

違い⑧ 価格

価格を抑えて焼肉グリルを導入したい場合は、XGRILLのスタンダードモデルが候補になります。

山善ではXGRILLシリーズを複数展開しており、スタンダードなXGRILLのほかにも、

  • XGRILL PLUS
  • XGRILL GRANDE
  • XGRILL Triple
  • XGRILL STORM
  • XGRILL PREMIUM
  • XGRILL Portable

などがあります。

そのため「XGRILL」と一口にいっても、選ぶモデルによって価格や機能が大きく変わります。

特にXGRILL PREMIUMは吸煙ファンまで搭載しており、スタンダードなXGRILLとは特徴が異なります。

価格を比較するときは、「XGRILLシリーズ」という大きなくくりではなく、型番まで確認して比較することが大切です。

やきまるとXGRILLはどっちが煙が少ない?

「家の中で焼肉をするなら、とにかく煙を減らしたい」

という方も多いのではないでしょうか。

やきまるとXGRILLは、どちらも煙を抑えることを考えて作られています。

ただし、煙を抑える方法が違います。

やきまるスリムでは、

プレートを約210~250℃に保つ+脂を炎へ落とさない

という仕組み。

XGRILLでは、

Xカット構造によって余分な脂を効率よく落とす

という仕組みです。

さらに煙対策を重視するなら、山善には吸煙ファンを搭載したXGRILL PREMIUMもあります。

ファンによって調理中に発生する煙を吸い込む構造なので、「XGRILLの中でも煙対策を特に重視したい」という方はこちらも比較するとよいでしょう。

ただし、どの製品でも焼肉の煙やニオイを完全になくせるわけではありません。

室内で使う場合は換気扇を回したり窓を開けたりするなど、換気もしながら使うのがおすすめです。

やきまるとXGRILLはどっちがおいしく焼ける?

焼き上がりを重視するなら、やきまるスリムは注目したいモデルです。

やきまるスリムは、カセットガスによる直火でプレートを加熱します。

メーカーも、直火によってプレート表面温度の立ち上がりが早く、お肉をこんがり焼けることを特徴として挙げています。

「家でも焼肉屋さんのように、焼きながらどんどん食べたい」

という使い方と相性がよいでしょう。

XGRILLは電気式なので、カセットガスを準備せずに使える手軽さがあります。

直火を重視するならやきまる、電気式の扱いやすさを重視するならXGRILL

と考えると選びやすいですね。

やきまるがおすすめな人

やきまるスリムは、次のような方に向いています。

  • ガス火でお肉を焼きたい
  • 焼き上がりを重視したい
  • 電源コードを気にせず使いたい
  • コンパクトな焼肉グリルが欲しい
  • 焼肉以外に海鮮やステーキなども焼きたい
  • カセットガスを普段から使っている

特に大きなメリットは、カセットガスによる直火です。

コードがないため、コンセントの位置を気にせず食卓に置けるのも便利。

本体も幅・奥行とも約30cm程度なので、大型ホットプレートほど場所を取りません。

「焼肉をするための専用グリルが欲しい」という方に使いやすいでしょう。

XGRILLがおすすめな人

XGRILLは次のような方に向いています。

  • カセットガスを準備したくない
  • 電気式が使いやすい
  • 煙や油はねを抑えたい
  • 購入価格を抑えたい
  • 立てて収納したい
  • ホットプレート感覚で使いたい

特に、普段から電気式のホットプレートを使っている方なら、XGRILLのほうがなじみやすいでしょう。

新型YGMA-X101では立てて収納できるようになっているので、収納スペースが限られている家庭にも便利です。

また、XGRILLにはサイズや機能の異なるモデルが多数あります。

「もっと煙対策を重視したい」という場合には、吸煙機能を搭載したXGRILL PREMIUMを選ぶなど、用途に合わせて選択肢を広げられるのも魅力です。

やきまるとXGRILLの共通点

違いの多いやきまるとXGRILLですが、共通している部分もあります。

どちらも大きな目的は、

「家庭で焼肉をするときの煙や油はねを減らすこと」

です。

一般的な平面ホットプレートでは、お肉から出た脂がプレート上に残りやすく、その脂が熱せられることで煙が発生しやすくなります。

やきまるとXGRILLは、どちらも余分な脂をプレートから落としやすくすることで、煙を抑える工夫をしています。

「普通のホットプレートで焼肉をすると煙や脂が気になる」

という方が検討しやすい商品です。

やきまるとXGRILLの違いについてよくある質問

部屋にニオイが残りにくいのはどっち?

どちらも煙を抑える工夫がありますが、焼肉をすればニオイそのものは発生します。

そのため、「煙が少ない=部屋にニオイがまったく残らない」というわけではありません。

ニオイをできるだけ抑えたい場合は、換気扇を回しながら使用するなど換気も併用しましょう。

XGRILLシリーズでは吸煙ファンを搭載したPREMIUMもあるため、煙対策をより重視する場合はこちらも候補になります。

油はねが少ないのはどっち?

どちらも油はねを減らす工夫があります。

特に現行のやきまるスリムでは、従来モデルから油はね対策が強化されています。

プレートを囲むように高さ約4.7cmのガード付き水皿を採用し、本体やテーブルへの油の飛び散りを軽減しています。

旧モデルのやきまるを知っている方にとっては、大きな改良ポイントです。

片付けが簡単なのはどっち?

どちらも脂をプレート下へ落とす構造なので、焼肉後はプレートだけでなく脂が落ちる部分のお手入れが必要です。

やきまるスリムは水皿を使用します。

XGRILLもプレート下に落ちた脂の掃除が必要です。

「できるだけ洗う部品を少なくしたい」という場合は、購入前に各モデルの部品構成まで確認しておくと安心です。

家族で使いやすいのはどっち?

少人数でコンパクトに焼肉を楽しむなら、やきまるスリムは使いやすいサイズです。

一方、XGRILLシリーズには大きな焼き面を持つモデルもあります。

家族が多く「一度にたくさんのお肉を焼きたい」という場合には、XGRILL GRANDEなども比較するとよいでしょう。

やきまるとXGRILLの違いを比較まとめ

やきまるとXGRILLの違いを比較しました。

大きな違いは、加熱方法と煙を抑える仕組みです。

やきまるスリムはカセットガスを使用するガス式。

プレート表面を約210~250℃にコントロールしながら、脂を水皿へ落とすことで煙を抑えます。

一方のXGRILLは電気式。

独自のXカット構造によって余分な脂を落とし、煙や油の飛び散りを抑えるよう工夫されています。

選び方を簡単にまとめると、

やきまるスリムがおすすめな人

  • 直火で焼きたい
  • 焼き上がりを重視したい
  • コードなしで使いたい
  • コンパクトさを重視したい

XGRILLがおすすめな人

  • 電気式がいい
  • カセットガスを用意したくない
  • 手軽に焼肉を楽しみたい
  • 価格を抑えたい
  • 立てて収納したい

となります。

「焼肉らしい焼き上がり」を重視するならやきまるスリム、「電気式の手軽さ」を重視するならXGRILLという違いで考えると選びやすいでしょう。

どちらも普通のホットプレートとは違い、家庭での焼肉で気になりやすい煙や油はねを減らす工夫があります。

家族の人数や使う場所、ガスと電気のどちらが使いやすいかを考えて、自分の家庭に合った一台を選んでみてくださいね。